2011年12月18日(日曜日)
ピアノ発表会見学
昨日は上の娘が習いに行っているピアノの先生の教室の発表会でした。ウチの子はまだ習い始めて間もないので今回は出場せず、観客席でただ聴くだけでしたが、一緒にいった自分はなかなか楽しめました。
まだ若い先生で、発表会に参加する生徒も下は幼稚園の年長さん、上でも中学一年生。わずか6、7人の生徒が2巡するだけの発表会です。それでも皆、上手に弾いたというのもそうですが、それ以上にピアノを楽しんで演奏していたのが凄く気持ちよかったです。
見ていると、この先生はこの発表会に向けて生徒が選んだ曲は、ポピュラーでもジャズでも、先生自身が知らない曲でも、それでよしと認めて指導してきた様子。普通先生って自分の知らない曲、ジャンル外の曲って嫌がるんですけどね。それもあって生徒達は自分の好きな曲をいきいきと演奏していたのだなと思いました。
ある程度以上のレベルを目指すなら、課題曲を通じて技術的なステップをクリアしていく過程も必要でしょう。でも、それ以上に先生はまず音楽を楽しむことを大事にしているようで、それは凄くよいことだなと思いました。ピアノが上手になるために、音楽が嫌いになったら意味がないですから。いい先生についたなと感じる、暖かい発表会でした。来年はウチの子も出られるようになってるといいなぁ。
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