2007年07月27日(金曜日)
ゆっくりと
- ayum
- 23:57
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今、一本のウィスキーを空けた。Cragganmore Double Matured 1988。シングル・モルトにはまり始めた頃に買った一本で、当時はこれを購入することが金額的にかなりの冒険に思えた。元々クラガンモアは好きだったので、そのDouble Matured版もさぞおいしかろうと期待を込めて手にし、実際これはおいしかった。開栓したのがちょうどウィーンフィルを観に行く少し前だったので、実に三年近くかけてやっと空けたことになる。さすがにここまで引っ張ったのは珍しい。
環境や年月で品質が変わりにくいウィスキーとはいえ、さすがに開栓して三年も経つと劣化は否めない。味わいは少し甘みが抜けて平坦になった気がする。クラガンモア特有のグラスに注いだ瞬間に華やかにふわっと広がる香りも、さすがに少々色褪せた。色々な人達と一杯ずつ楽しんだこのモルト、最後の一杯は娘をラックで揺らしながらいただいた。三年も部屋にあったボトルは、さすがに少し名残惜しいものだ。
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» 桴瑰††桲楳瑩慮汯畢†瑩湯畴†瑳†献†洯†物†楡渭†畢†瑩渭卡††††瑭l
- 2014年12月30日 06:20
- from 桴瑰††桲楳瑩慮汯畢†瑩湯畴†瑳†献†洯†物†楡渭†畢†瑩渭卡††††瑭l
†畭††潴††††_† [続きを読む]
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