2006年12月10日(日曜日)
水天宮参り
今日は日曜なのにちょっと早起きして(といっても普段会社に行く時間と変わりはないが)、妻と水天宮まで出かけてきた。いわゆる安産祈願というヤツだ。水天宮は安産祈願の由緒正しいお宮なのだ。次の月曜日(つまりは明日)が戌の日だそうで、「帯祝い」といって多産でお産がかるい犬にあやかって、五ヶ月になった初めての戌の日に腹帯をお腹に巻くという習わしがあるそうなのだ。初めて知った。とにかくそういうわけで、初冬の珍しく澄んだ青空の下、渋谷から半蔵門線に乗り一路水天宮前へ、お宮参りに行ってきた。
水天宮前は以前に仕事で来たこともあるので初めてではない。特に迷うこともなくお宮に着く。受付を済ませ、お守りを購入し、安産の祈祷へ。平日はともかくとして、戌の日でなくとも土日はやはりなかなか混雑する。ので、祈祷のために昇殿できるのは妊婦本人のみだそうで、夫も親も中には入れずに周囲にたむろしていた。当然私も例外ではなく、列に一緒に並ぶことすら認められずに境内から下ろされてしまった(泣)。とはいえ妻は無事に祈祷をしてもらい、帰りに人形町で人形焼きを買って、ココイチのカレーを食べて帰路についた。
ともあれ、こうした細かい行事も一つ一つ進んでいく。最近は、たまにお腹の中でぐるぐる回っているのを感じることもあるらしい。今のところ順調に、時の経過とともに外の行事も終わり、中の子供も育ってくれているようだ。無事に、健康に生まれてくれるといい。月並みではあるが、やはりまずはそれが一番だ。後は、生まれてくる子供に自分がどう対面できるか。そこが、こちらの当面の問題になるわけだ。今、自分は生まれてくる子供に対して、自信を持って「人生は素晴らしい」と胸を張れるのだろうか?もしそれができないとしたら、自分は一体どうすべきなのだろうか?
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なまえはやはり「と」か、おもいきって王将とか。女の子なら桂とか香とかにするのか
ふうむ、俺は名字が量産型だからな。
斬新で、かつ世間的にもカッコいい名前をつけねばならんと思っているのだが・・・。
「と」は小さい頃からかわれたね(笑)。