2006年12月16日(土曜日)

癒しの旅 in 2006/12/16

 今朝も起きたら肩から首にかけてのもはや筋肉痛のような痛みと張り。毎晩塗っているアンメルツも気休め程度にしか効かないようです。ともあれ、この状況を少しでもマシにしなければプライベートにも今後の仕事にも差し支えると判断した私は、とにかく今日一日は癒しを求めることにしました。整体のK-STYLEさんは相変わらずの人気で今週・来週中に行こうと思ったらキャンセル待ちの状態なので、とりあえず私のもう一つの癒しスポットである綱島温泉・東京園に行くこと決めました。妻を大倉山の港北図書館まで送り、自分はそのまま引き返して綱島温泉へ。一時間弱の癒しの旅へとLET'S GOです。"Let us"っていう割には一人かよ、というツッコミは入れてはダメです。

 綱島温泉は綱島駅から徒歩1分の場所にある温泉で、かつて温泉街として栄えた綱島の、現在では唯一残った温泉です。綱島通り沿いにあるその建物は全体を黄色のペンキで塗りたくった、お世辞にも趣味がいいとは言えない素敵な外見で、施設も温泉というよりは銭湯とSPAの中間くらいの、昭和を感じさせる古びた内容。4つもある大広間では、絶えずお客の年配の方がカラオケで演歌を歌ったり将棋を指したりしています。ハッキリ言って、どう見てもお洒落ではないですし、実際若い人はあまりいません。でもここ、お湯はいいのです。

 湯の色は関東に多いらしい、完全な黒湯。真っ黒です。印象としてはコーヒーより濃い黒。墨汁をほんの少しだけ薄めたような感じです。正直、初めは「ゲッ」と思いましたが、効くのです、これが。よく温まって、なかなか冷めない。新宿や汐留での深夜作業・徹夜作業が立て続いていた頃、よく明けにこの温泉で体をほぐして疲れた体を休ませていたものです。今日も一時間弱、のんびりと温まってきました。さすがに全快ではありませんが、少しばかり首も肩も楽になりました。真っ黒なお湯の天然ラドン泉。素敵です。やはり温泉は疲れた体に効きます。

 ちなみに、この「一時間弱」という時間には理由がありまして、この綱島温泉、入場時に料金800円を取られるのですが、昼は一時間以内に退出すると370円帰ってきます。つまり、カラオケ等の施設を利用しない場合は通常の銭湯と同じ料金で入れるのです。ので、私は大抵風呂に入って、少し飲み物を飲んで休んだら出るという行動パターンでここに来ます。今日もそうでした。そしてホカホカに温まった体でまた車を駆って図書館に向かったとのことです。

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