2003年08月07日(木曜日)
小さな本屋では
最近本屋を探索していて思うのですが、どうも一般の日本の小説の読者というのは、基本的に日本人の書いた本の方を読みたがるようなのです。どの本屋に行っても外国文学のコーナーは日本作家の1/5くらいのスペースしかなかったり、あるいはそもそも外国文学なんて置いてなかったりします。まぁ指輪物語始めファンタジー系は最近流行りだから置いてますね。他はあったとしてスティーブン・キングとか、パトリシア・コーンウェルとか。あるいはヘッセの『車輪の下』とかフィッツジェラルドの『華麗なるギャツビー』みたいなもはや古典の有名どころ。まぁ、とにかくあまり外国文学が置いてないわけです。最近私が読みたいと思っているポール・オースターやらスティーブン・ミルハウザーやらドン・デリーロやらは日本語訳が出ているにも関わらず何処にも売っていないわけです。トルーマン・カポーティとかも読んでみたいんですけどねぇ・・・。まぁいざとなったら新宿の紀伊国屋や池袋のジュンク堂に行けばあるんでしょうけど、近場にあった比較的大きな渋谷の三省堂がなくなったのは痛いです。ん〜、新宿や池袋まで出るの面倒だなぁ・・・。
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