2003年07月30日(水曜日)
eric jonson再評価
なんとなく久しぶりにeric jonsonのCDを聴いてみたのですが、いやアイツ凄いですね!まぁ他人につっこまれるまでもなく自分でも「今更何ほざいとんじゃ!?」という感じなのですが、浪人時代〜大学時代前半の頃聴いてたときは彼の本当の凄さってよくわかってなかったと思うのですよ。「なんかスーパー・ギター・トリオの一人だし他の二人はあのスティーブ・ヴァイとジョー・サトリアーニだし、どの雑誌見てもeric jonsonはうまいって書いてあるし、聴いてみると確かにうまいし、凄いんだろう」くらいにしか思ってなかったのかも知れません。ちなみにここでいうスーパー・ギター・トリオはクラギタ的に有名なパコ・デ・ルシアとアル・ディメオラとジョン・マクラフリンの三人の方ではありませんので悪しからず。とにかくあの若い頃というのは元々聴いてたのはHR/HM系で、やれリッチー・ブラックモアだ、キコ・ルーレイロだ、クリス・インペリテリだ、マイケル・ロメオだと、あからさまに派手でテクニカルなギターを好んでいたものです。それとはちょっと音楽性の違う、どちらかというとジャズ/フュージョンに近い、それもその分野でも相当お洒落な部類に入るeric jonsonの音楽とギターを、当時の私が世間の評価(といってもその「世間」は相当にマニアックな「世間」なわけですが)という色眼鏡なしにいいと思えていたのかというのはかなり疑問なのです。
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