2003年01月29日(水曜日)
書く理由
結局、何のために私は文章を書くのでしょう。すぐにこ難しく語りたがるのが私の悪い癖なので、今日はちょっとあっさり目で試みてみます。
文章を書くという行為は最初、私にとってはアクをすくうようなものでした。心の中でエネルギーが高まってくると、材料が煮えてアクを出すのです。アクが出たら、すくわないと煮物は美味しく仕上がりません。そのような起源の文章は、ゆーたらアクなわけで、当然あまり美味しいものではありませんでした。美味しいところは全部自分の心の中に残ったままです。まぁ、まずいならまずいなりに、アクには栄養は多く含まれてるので、その意味では多少は得るものもあったのかも知れません。ですが、いつからか、その出来上がった煮物も他の人に振る舞えたらどうだろう?と思うようになりました。煮物の出来はやっぱりバラつきがあり、「これは自信作!」ってものから「ん〜、冒険し過ぎたか・・・」とかいうのもありましたが、とにかくちょっとアクをすくって、出来上がった煮物を出してみようと思うようになりました。そして今になり、なんと煮物は闇鍋に変わり(爆)、何かが煮えているのはわかるのですが、自分でも何が煮えているのかがわからないのです。あまつさえ部屋の電灯まで落ちてしまい、もはや鍋がどこにあるのかすらわからないという・・・。とりあえず早く灯を見つけ、何が煮えているのかを確認するのが当面の目標です(笑)。
さて、皆さんお気付きでしょうか?私は結局上っ面の文面的に、「何のために私は文章を書くのでしょう」という問いに答えていません(爆)。ですが、上っ面を提喩としてある程度汎化していった段階で、暗喩として答えたつもりです。・・・って、結局最後またこ難しいこと言っちゃうわけですね(苦笑)。俺って・・・。
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