2002年12月08日(日曜日)
気付いたら、一年半
明日からまた一週間が始まります。気がついてみるともう12月になってしまっていて、冷静に考えれば今年ももう終わりです。いや、冷静に考える前に気付っていうツッコミも入りそうですが、とにかくもう今年も終わりです。時の流れるのは早いもので、もう私が大学を卒業してから1年半が過ぎています。私が4回生だった時1回生だった連中が、もう執行部としてあれだけの定演を成功させてしまっているのです。早いものですね・・・。流れる時間と共に、気付いていること、あるいは気にも留めていない何か、物理的なもの、精神的なもの、色々なものが少しずつ、しかし確かに変わっています。人も変わります。景色も変わります。それは下手したら気付かないくらいの勢いですんなり受け入れられる変化だったり、どうしようもなく受け入れ難いものだったり。よくも悪くも、地球は回るのです。よくも悪くも、世界は変わるのです。変化こそがこの世界の数少ない真実の1つなのだから。時の流れに足を浸して、すくわれたり滑ったりしないようにしながら、僕らはそれでも進む方向を決めなければならないのです。たとえその選択が流れを遠くに眺めながらその場に留まり続けることでも、流れに逆らって後ろを振り返ろうとすることでも。先に進むのがいいことなのか、留まったり、後戻りすることが正しいことなのか、そんなことはわかりませんが、どのようにしていても結局は、時は流れ変化は訪れるのです。そう、何度も繰り返すようによくも悪くも。その流れに降参して、サブンと身を沈めて流されるままになるのも一興なら、なにくそと頑張ってバタフライかなんかでパワフルに泳ぎ切ってみせるものまた一興でしょう。疲れたなら休めばいい。気合があるなら頑張っちゃえばいい。どのみち、僕らは悠久の時の流れほどの無限のスタミナと強さを持っているわけではないのですから。さてさて、気付いたら、一年半。私は、何が変わったのでしょうか。これから、何処へ行くのでしょうか。
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