2001年12月07日(金曜日)
発熱39度
昨日は会社にいる間部屋にいても寒くてたまらず、体も異常にだるいし頭もボ〜ッとするしで散々でした。「何かがおかしい」と珍しく八時前に仕事を切り上げて、帰って熱を計ってみたら・・・。なんと39度超の高熱が出ているではありませんか。そらしんどいはずだわと思いつつ、とりあえず以前に会社の保険組合からもらっていた『ナロンエース』と、咳もやけに出ていたので「まぁ効くだろう」と喘息の気管支拡張剤および『紫朴湯』を飲み、飯もそこそこにグッタリとしていました。
しかし、39度超もの熱、よく風邪をひく方ならおわかりになると思いますが、ここまでくると『ナロンエース』や『バファリン』といった市販の解熱剤レベルではなかなか下がってくれるものでもありません。投薬後三時間半が経過しても39度台をキープし続ける熱に、「う〜ん、こりゃやばいなぁ・・・」と思いながら新たな手を考えなければなりませんでした。「そういや以前医者にもらった抗生物質って、まだ残ってたかなぁ?」と思い、薬入れをガサガサと漁ってみます。すると、果たしていつのものかはわかりませんが微妙にカプセルも変色しているような気もするセフェム系抗生物質『ケフラール』が出てきました。いつのだったっけ、と思い出そうとしてもなかなか思い出せず、おそらく一年か二年前のものだろうと当たりをつけて、「まぁ、・・・大丈夫だろう」と飲んで眠りにつきます。約一時間半後、目覚めた時には熱は37度台後半まで下がっていました。どうやらいつのものかわからない抗生物質は効いてくれたようです。そしてとりあえず帰る時に買ってきておいたミカンを食べ、このまま寝るかどうかを思案します。そこで私は思い出しました。「・・・そういや葛根湯があったなぁ・・・」。葛根湯は基本的に汗をかかせるのが目的の薬で、それ故体力がまだ残っている風邪のひきはじめによく効く薬です。熱と寒気がメインならなおさらです。私はちょっと自分の体調を探ってみて、「・・・ふむ、数時間39度台の熱にやられていた割にはミカンも普通に食えたし体力は残ってそうだな」と判断、葛根湯の投薬を決めました。そして汗をかいてもいいように背中にタオルを突っ込んでおき、そのまま眠りにつきました。そして案の定汗まみれで眼が覚めたのは朝方4時くらい。もうパジャマまでびっしょりだったので、新しい冬用のパジャマ(今まで夏用だった)に着替えて水分を補給して眠りにつきました。次に朝七時に目覚めた時、熱は36度台まで下がり、体も意外にさっぱりとだるさの取れた状態で起きれましたとさ。とはいえ昨日も朝は36度台だったし、さすがに39度台の熱が出た直後だったので会社はお休みをいただき、一応病院にいって古くない、カプセルが変色してたりしない抗生物質をもらってきて一日のんびりしていましたとさ。皆さんも風邪には気をつけましょう。
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