2000年08月01日(火曜日)
『威風堂々』編曲あれこれ
昨日は今日締切りのレポートの作成で死んでいましたが、私はそれだけでは終われません。今日は明日の総会で配らなければいけない今年の定演合奏曲『威風堂々 第1番』の編曲という大仕事が残っているのです。果たして今晩中に終えることができるんでしょうか?しかしこの曲、弾くのは去年の『ブランデンブルグ協奏曲第3番第1楽章』よりは楽だと思うのですが、編曲は去年よりも圧倒的に難しい・・・。その理由はというと、
・原譜のパート数が多くて一目で音の構造を把握しきれない
・管楽器が多く入っているため、いちいちキーがFやらAやらの譜面の音を実際出ている実音に頭の中で変換しないといけない。ついでにアルト記号もある。去年ので慣れたけど
・パ−カス等が多く使用されており、基本的にギターだけでやるのはしんどいためアレンジの際色々と考えなければならないことが多い
・上記の理由に対処する際どの程度特殊技法を使っていいのか等の配慮が難しい
いうことが上げられます。オケの音のトランスだけじゃとてもギタ−合奏にならん。トレモロの嵐だ、ラスゲア−ドもドブレも使うぞ、もしかしたらピチカートも、爪でなく指の腹で和音をトレモロする特殊技法もやるかもしれないし、さらにギター叩くかもしれん。さて、どうなることやら?
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