2000年08月23日(水曜日)
2人のクレージーな1回生のために
今日BOXに行っていたら、いつもの某1回生から凄まじい依頼を受けました。12月の1回生会で弾くのに一曲何か作ってくれというのです。それも重奏のヤツを。私も私で引き受けたもので、依頼通り「イ短調のあやしい曲」の作曲に乗り出したわけです。BOXでそのテーマだけ(非常にあやしいものを)作って既に発表し、好評を受けてきたわけですが、家に帰ってからそれをさらに発展させて途中までのプロトタイプを作ってみました。それがこの仮題『OBSTINATO -2人のクレージーな1回生のために-』です。今回はダウンロードではなく、MIDI形式でクリックすれば聴けるようにしてあるので興味のある方はタイトルのところをクリックしてみてください。この曲はその仮題通り(「OBSTINATO」は『舞踏礼讃』からいただいた表記で、意味は「執拗に」)ひたすら繰り返されるあやしい低音旋律と、曲の展開を示唆するこれまたあやしい不協和音を軸に、「なんでこんなんなんだぁっっっ!!!」と叫びたくなるような上の旋律を乗せてみました。上の旋律はあやしいとは限りません。「何故この低音にこの旋律が?」という意味不明という点でも狙っています。しかし少々遊び過ぎたので、気に入らないようなら作り直しますよ>依頼者の某1回生 どうせまだ途中までしか作ってないし。
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