1999年11月04日(木曜日)
自転車ハプニング
今日はBOXからの帰り、いつものようにコンビニで明日の朝飯を買ってからふらふらと帰ってきたのですが、その途中でちょっとしたハプニングに見舞われてしまいました。私は何となくポ〜ッとしてゆらゆらと自転車をこいで家路についていたわけですが、ふと前を見るとわき見をしながら同じくゆらゆらと自転車をこいでいる男がいます。私は「ゆらゆらしてるなぁ」とか思いながらふっと彼とは逆の方に目をやって走っていたのですが・・・。次の瞬間、全身になかなかの衝撃が走ってくれました。見るとさっきの彼と私の自転車が正面衝突しています。左手に下げていたコンビニ袋からサプリとパンが弾けていくのが視界に移りました。まだ右手が完治していなくて自転車のハンドルを軽く握っていた私は踏ん張りもききません。堪えることも能わず私は自転車からほうり出されました。そして反射神経とは恐ろしいもので、いざという時には実に正確かつ冷酷な判断を下してくれます。右にポ−ンとほうり出された私の身体をアスファルトとの衝突から回避するため、自身の反射神経が選んだ方法は「右手でとっさに手をつくこと」でした。実に妥当な判断です。いつもならそれで事なきをえたでしょう。しかし、私の右手はまだハンドルをまともに握ることすらできないダメ−ジを負っているのです。・・・手をついた瞬間、右手首に新たな激痛が走りました。たまったもんじゃありません。こういう時は意外と冷静にポ−カ−フェイスを決め込む私の表情も思わず歪んでしまいました。しかも相手とお互いにわびを入れて、さて帰ろうかと思って自転車をこぎ出したら、なんかペダルがカラカラ回るんですね。そう。・・・チェーンが外れてました。私の自転車は工具がないとチェーンが外れたのは直りません。そして普通の部活帰りの人間がそんな工具など持ってる由もありません。時間は夜11時過ぎ。自転車屋など開いてるはずもないでしょう。・・・円町から歩いて帰ってきました。ふふふふふ・・・。
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