1999年01月28日(木曜日)

ゲテモノブーム

 最近私の周りの一部の人間の間で、ゲテモノな飲み物の話題が流行って(?)います。一時期ATSONのフリートークなどでももてはやされていた『メッコール』とか『ガラナコーラ』とかが再び我々の表層意識の表舞台に登場してきたわけです。その火付け役となったサイト『汁物ストライク』や、私がどこからともなく発掘してきた『全国毒物食品連絡会』はなかなか面白いサイトですよ。前者はゲテな飲み物の世論調査のようなことをやっているサイト、後者は食い物全般のゲテ系のレビューを毒物度というよくわからん尺度のもとに掲載しているサイトです。興味があれば是非1回ご覧になってみてください。かなり笑えます。

 しかし私の中でゲテな飲み物と言えばやはり『ドクター・ペッパー』が一番ですかね・・・。あの当時110円だったジュ−スの自動販売機の中で、何故かこれだけ70円とかで売られていたという伝説の。しかも主に長岡の自動販売機でその傾向が顕著なんだ、これが。何故かは知らんけど。まぁ飲んだことがある人にはわかるだろうけど、あの腐った医院のような消毒臭じみた匂いの、妙な甘さが口に残るとてもこの3次元の生産物とは思えない飲み物がどういった経緯で商品化されたのかは今でも疑問ですね。しかし高校時代私が所属していた(というか助っ人参加していた)部活の人間相手に実際に飲ませてリサーチを取ったところ、不思議なことに血液型AB型の人間は何の抵抗もなく飲めるんですよ。で、A型の人間はことごとく悶死。0とBは飲めなくはないけどちょっと敬遠、といった感じでした。それもキレイに例外なしに。これはどういうことなんでしょうね? やはり血液型で味覚にも差があるのか、それとも何か別の要因があるのか・・・。気が向いたらもう1回リサーチを取ってみるのも悪くはないかも知れません。

 そういえばドクター・ペッパーで思い出したのですが、その昔真島昌利がブルーハーツと並行してソロ活動やってたときに出した『アンダルシアに憧れて』という曲のカップリングの曲にドクタ−・ペッパ−出てきてましたね。曲名がちょっと思い出せないのですが・・・。

♪ドクター・ペッパーをいつも飲みたかった〜

 ・・・って、飲みたくねーよ!

 しかしブルハといえば私の中学から高校初期の頃までの人生のバイブル的存在であったわけですが、なんかハイロウズってブルハに比べるとやはりパワーというかカリスマというか求心力のようなものがありませんよね。少なくとも私はそう感じるのですが。何がどうとかいうんじゃなく、もっと単純に直感的な面で心に訴えかけるものが少なくってる気がします。『終わらない歌』や『チェインギャング』、『首吊り台から』や『Too Much Pain』、『ナビゲーター』といった今も心に残る名曲達のような理屈抜きの説得力が足りないような・・・。まぁいつまでもあのエネルギーを保ちつづけろという方が無茶なのはわかっているのですが、それでもちょっと寂しいですね。あそこまで心に直接訴える力を持った歌ってそうそうあるもんじゃありませんから・・・。

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